スーツの悩みありませんか?

普段お仕事や、冠婚葬祭などで主に着用するであろうスーツ。
中には普段のファッションにスーツのジャケットやセットアップを取り入れている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなスーツですが、悩みもありますよね。
例えば、「サイズ」です。
セットアップの場合、ジャケットはぴったりだけどパンツはサイズ合わない、なんてことはありませんか?
逆も然りだと思いますが、せっかくセットアップで上下同時ゲットできるのに残念ですよね。
他にも体型によっては、丈はあってるんだけど肩幅が合わない、ウエストが合わない。
また、1つのパーツが合っていても他のパーツが合ってないから買えなかったり、我慢したりしながら、どうにかこうにか着たという経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
他にも、デザインや色、素材です。
ファッションとしてスーツを楽しんだり、パーティーに参加するためにスーツを着る際に、他の人と差をつけたい!と考えるかと思います。
いざ、スーツを買いに行くと、デザインはこのスーツがいいけど、色はあのスーツがいいなと思ったり、デザインも色も好きだけど素材が好きじゃないなと思ったりしたことはありませんか?
ここで、色んな悩みを解決するスーツが「オーダースーツ」です。
これからオーダースーツについて紹介していきます。
世界に1つの自分のスーツをつくる

オーダースーツの良いところを上げていこうと思います。
1つ目は「サイズ」にです。 スーツをカッコよく着こなすためには、まず自分に合ったサイズのスーツを着るところからはじまります。
自分に合ったサイズでないと、スーツを着た時のシルエットが綺麗ではないです。
まず、シルエットが綺麗に見えることからが、スーツを着こなすために必要なことです。
2つ目は「色・デザイン・生地の素材を選ぶことができる」ことです。
自分の欲しい色とデザインを指定でき、さらに、スーツの生地も選ぶことが出来ます。
ファッションに取り入れる用のスーツなら、ジャケットの下に着る服に合わせてみたり、仕事用なら季節や動きやすさなど重視で考えてみたりするのもいいのではないでしょうか。
自分で使いたいシーンに合わせて1つ1つ選んでいくことが出来るのはオーダースーツの醍醐味ですね。
3つ目は「アフターサービス」です。
既存スーツではないので、実際に買うものをその場で試着して買うというものではないです。
オーダーして、完成して、初めて着ます。 なので、実際に出来上がって自分の元へ届くまで不安ですよね。
1日2日で即届くわけではなく、最低数週間~1カ月前後の時間は必要なので、その間に太ってしまったり、痩せたりして体型が変わってしまうこともあり得ます。
他にも、届いた頃はよかったが、使っていく中でボタンが外れてしまったり、生地が破けてしまったりすることがあるかもしれません。
そんな時のアフターサービスが各店で準備されています。
店によってアフターサービス内容は違うので、公式サイトやお店で確認してみてください。
オーダースーツの種類

オーダースーツには3つのオーダー方式あります。
どの方式でオーダースーツを作ってもらうかによって、納期や料金、補正範囲などが変わってきます。
自分にあったオーダー方式はどれなのか、各オーダー方式の内容を見て決めてみてください。
パターンオーダー
パターンオーダーは、他にセミオーダー、サイズオーダーと呼ばれることもあります。
パターンオーダーは、ゲージ服というサンプルスーツを着用し、それを基準にスーツを注文するというオーダー方式です。
つまり、既に型やサイズが決まっている数パターンのスーツの中から、自分の身体のサイズに最も近いものを選び、袖丈、着丈、ウエスト、パンツ丈を自分の希望に合うサイズに調整し、スーツを仕立てていくオーダー方式です。
3つのオーダー方式の中で最もお手頃な値段で早くオーダースーツを作ることができます。
イージーオーダー
イージーオーダーは、数百種類以上の型紙の中から、自身の体型にもっとも近い既製スーツの型紙を元に仕立てていくオーダー方式です。
パターンオーダーと違い、最初からスーツの形が決まっているわけではなく、型紙から調整するため手間と時間はかかりますが、いかり肩、なで肩、筋肉の付き方によっての体の凹凸など体型補正ができます。
フルオーダー
フルオーダーは、採寸したサイズをもとに、手作業でオリジナルの型紙を作り、スーツを作る工程の半分以上を職人の手によって仕上げるオーダー方式です。
そのため、イージーオーダー、パターンオーダーは機械でスーツを作成するため納期が早いですが、フルオーダーは手作業の部分が多いため、納期は最低1ヶ月は掛かります。
また、裁断した生地をスーツの形に縫い上げた仮縫いの状態で試着し、サイズの確認ができるので、納得するまでサイズの微調整ができ、より自分にピッタリなスーツを仕立てることができます。
オーダースーツの作り方

1.予約
まずは、行こうとしているお店の公式サイトを確認してください。
お店によっては完全予約制だったり、予約を受け付けていない場合もあったりします。
また、予約はできるが、してもしなくてもOKなお店もあります。
お店によって様々なので、必ず確認しましょう。
予約を受け付けていないお店以外は、予約可能なら、時期によっては混雑する場合があるので、予約をしてから行くことをおすすめします。
2.ヒアリング
来店したら、テーラー(仕立て屋)とヒアリングします。
どんなスーツを求めているのか、今回仕立てるスーツはどんな場面で着用するものなのかなど、その人に合ったスーツを仕立てるために細かくヒアリングをします。
まだそんなに具体的には決めてない!という人でも大丈夫です。
テーラーの方が一緒に考え、アドバイスをしてくれます。
また、今自分が普段着ているスーツをお店に持っていくといいでしょう。
普段着ているスーツをお店に持っていくことで、今のスーツのどこの部分が自分にあっていないのかを、テーラーへ具体的に説明ができるからです。
特に初めて注文する人は、どう説明すればいいか困ってしまうため、きちんと全ての要望をテーラーと共有するのが難しいです。
自分の希望通りのスーツを仕立てるためにも。
スーツの持参をおすすめします。
3.生地選び
ここからは、オーダースーツでしかできないことです。
生地を選んでいきます。
自分で決めてきた人はそれを注文しましょう。
実際に目で見て触ったりして確認後に最終決定してもいいかもしれません。
また、テーラーがヒアリング内容を元にアドバイスをくれるので、決めてきてない人も、決めてきた人も生地の知識がなくても心配いりません。
お気に入りの生地を見つけましょう
4.デザイン選び
こちらもオーダースーツならではの工程です。
オプション選びの部分になります。
オプションは有料の場合が多いですが、無料のお店もあります。
ボタンの種類や裏地の柄など、細かい部分のデザインを決めることができます。
5.採寸
身体に合った1着を仕立てるために、採寸を行います。
6.注文確定
イージーオーダー、パターンオーダーはここで注文確定です。 フルオーダーの場合、仮縫い、縫製の手順が追加されます。
7.納品
スーツ―が完成しました。
来店して確認して、問題がなければ納品です。
オーダースーツ店紹介

DANKAN 予算:18700円(税込み)~
公式サイトはこちら
FABRIC TOKYO 予算:41800円(税込み)~
公式サイトはこちら
Global Style 予算:44220円(税込み)~
公式サイトはこちら
麻布テーラー 予算:44000円(税込み)~
公式サイトはこちら
オーダースーツでワンランク上の男性へ

いかがでしたでしょうか?
参考になりましたか?
まずは1着から、オーダースーツを作ってみてください。
オーダースーツは既製品とは違い、持ちも良いです。 ぜひ、お気に入りの、長く着ることができる1着を作ってみてください。
今よりもっとスーツが着こなせるようになって、ワンランク上の男性になることができますように。