お酒好きについて回る問題、ビール腹

20歳を過ぎてからお酒を飲むことができるようになり、今では毎日お酒を飲んでいるという方も多くいるのではないでしょうか?
しかし、お酒が大好きだという方が避けては通れない問題があります。
それはビール腹です。
美味しいものは、高いカロリーがあるというのが世の摂理。
美味しいものが低カロリーであればどれだけ幸せなのか……と誰もが思ったはず。
しかし、そんなことを考えても一生ビール腹は解消されません!
今回の記事では、ビール腹を解消する方法を紹介します。
なぜ、ビール腹になってしまうのか原因を見ていきながら、ビール腹を解消していきましょう!
あなたの一歩が、ビール腹と戦える唯一の手段です!
ビール腹の原因とは?

この記事を読んでいる方は、恐らくお酒が大好きで大好きでしょうがない方だと思います。
だからこそ、ビール腹を解消したいと考えているのではないでしょうか。
しかし、お酒がビール腹の全ての原因というわけではありません。
大前提として、ビール腹というのは単なる肥満体型となんら変わりがない、ということをまずは覚えておきましょう。
消費カロリーが摂取カロリーを上回ったときに、人間は消費しきれなかったカロリーを「脂肪」として蓄えます。
この基礎知識を踏まえた上で、お酒好きの人がビール腹になる原因を見ていきましょう!
ビール腹の原因1:おつまみ
お酒を飲んでいると、塩っ気のあるおつまみや、脂っ気のあるおつまみなどを食べたくなってきますよね?
特にお酒をたくさん飲む方は、それだけたくさんおつまみを食べていると考えられます。
ビール腹になってしまう最大の原因は、このおつまみにあります。
飲むと食べたくなる。
食べる飲みたくなる。
この無限ループがビール腹を育てているんです。
ビール腹の原因2:糖質の高いお酒が好き
この代表となるのが、日本酒とビールです。
これらは穀物や果実の糖を利用し発酵させた醸造酒呼ばれ、糖質が高い傾向にあります。
また、サワー系のお酒も糖分を多く含んでおります。
サワーは焼酎を炭酸で割ったものに、コンクの甘い液体で味付けをするため、糖質が高くなっています。
特にサワー系は飲みやすくて美味しいので、量をたくさん飲んでしまうことによって、過剰な糖質をとってしまうことになってしまいます。
これらのお酒を多く飲むと、ビール腹をどんどん育ててしまいます、
ビール腹の原因3:夜遅くまで続く飲み会
週末の飲み会に行くと、二次会・三次会と夜遅くまで飲み会が続くことが多いと思います。
この夜遅くまで続く飲み会が、あなたのビール腹の育成を加速させています。
22時以降に摂取したカロリーは通常よりも体に蓄積されやすいと言われております。
ただでさえ、飲み会は高カロリーを摂取するのに、それが夜中まで続くとなると必然的に体に脂肪が溜まっていき、ビール腹が完成してしまいます。
ビール腹を解消するダイエット方法とは?

ビール腹の原因を紹介しましたので、次に一度育ててしまったビール腹をどうやって解消するのかを紹介していきます。
これは、単にビール腹を解消する方法として捉えるのではなく、自分の体の健康状態を改善する方法だと思って読んでください。
ビール腹というのは肥満体型であるともいえます。
今後の健康状態に悪影響を与える可能性が大いにあります。
糖尿病や痛風など数えたらキリがありません。
これを放置することがどれだけ自分の未来にとって悪影響なのかをしっかりと考えることが重要です。
その上で、しっかりビール腹を解消できるダイエット方法を見ていきましょう!
ダイエット方法① 有酸素運動をする
ビール腹を解消するために最初に取り入れるべき習慣は運動です。
そのなかでも有酸素運動は最も有効な手段です。
というのも運動の中には、無酸素運動と有酸素運動があります。
脂肪を直接燃焼するのはこの有酸素運動です。
この際に気をつけるべきことは、息が上がらない強度の運動を20分以上継続して行うということです。
強度が高すぎても効果はありませんし、時間が短すぎても効果はありません。
強度と時間に気をつけて、有酸素運動でビール腹を解消していきましょう!
おすすめの有酸素運動
- ウォーキング・ジョギング 30分
- 自転車漕ぎ 20分
- 平泳ぎ 30分
ダイエット方法② 簡単な筋トレを取り入れる
有酸素運動にプラスアルファで取り入れたいのが、筋トレ。
筋トレは無酸素運動になり、筋肉をつける目的で行います。
筋肉が増えることで、代謝が向上し、太りにくい体を作ることができます。
一日たった10分で構いません。
継続して行うことが何よりも大切なのです。
自宅でできる筋トレを取り入れることで、ビール腹の解消を加速させていきましょう!
自宅でできる筋トレセットメニュー
- 腕立て10回
- 腹筋20回
- スクワット15回
この3つをワンセットとして、1日2セット行いましょう。
たった10分で終わるかつ、全身の筋肉を鍛えることができるメニューになっています。
自宅でも十分にできるのでぜひ取り入れてください。
ダイエット方法③ 食事のカロリーを気にするくせをつける
本来であれば、カロリー計算をすることをおすすめしたいですが、正直結構な手間と労力がかかってします。
そのせいで、ビール腹を解消すること自体に嫌気がさしてしまっては意味がありません。
ですので、まずはカロリーを気にするくせからつけていきましょう。
このくせをつけることで、「本当にこれを食べてもいいのか」と自問自答する時間ができます。
この時間をまずは作ることが何よりも大切です。
その上で、食べるのかそうでないのかを判断し、誘惑に負けない自分になっていきましょう!
ビール腹を未然に対策する生活習慣とは?

ここからは、ビール腹を解消できた方、もしくはギリギリビール腹にまではなっていない方が、ビール腹を未然に対策するための方法をご紹介します。
健康的な体を手に入れるために必要な、一つの生活習慣として捉えてください。
特に「お酒が大好きだ」という方におすすめな方法となっております。
生活をガラッと変えなければならないようなものではなく、誰でも明日から取り組むことができることですので、ぜひ参考にしてみてください!
対策方法① おつまみを低カロリーなものにする
まずこれが一番大切です。
先ほども紹介したように、おつまみがビール腹の最大の原因であります。
まずは、おつまみを低カロリーなものに変えることから始めましょう。
しかし全く揚げ物や塩っ気の多いおつまみを我慢することは難しいと思います。
ですので、量を減らすという努力の仕方がおすすめです。
おすすめの低カロリーおつまみ
- キムチ100g 49kcal
- 冷奴一人前 59kcal
- 枝豆50g 70kcal
- きゅうりの一本漬け 14kcal
- 梅水晶一人前 59kcal
対策方法② 低糖質なお酒を飲む
低糖質なお酒を飲むことで、お酒が原因で太ることを防ぐことができます。
具体的には、蒸留酒と呼ばれるお酒が糖質が低いとされています。
この蒸留酒の代表となるのが、焼酎・ウイスキー・泡盛です。
特にこの中でも焼酎は優秀です。
種類にもよりますが、糖質が0gなだけでなく、蒸留酒の中で最もカロリーが低いお酒です。
これらのお酒を、水割りやソーダ割りなど、余分な甘味を付け足さずに飲むことをおすすめします。
対策方法③ 夜遅くの飲み会を避ける
どんなに、おつまみのカロリーやお酒の糖質にこだわっても、夜中に飲み食いしていてはもとも子もありません。
それだけ深夜帯は体に蓄えやすいということを覚えておいてください。
もし、どうしても夜遅くの飲み会に付き合わなければならないのであれば、おつまみを徹底的に我慢する努力が必要です。
それができないのであれば、大人しく家に帰ることをおすすめします。
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ビール腹を解消して、健康的な体を手に入れよう!

今回の記事では、ビール腹を解消する方法を紹介しました。
しかし、これはビール腹の解消だけでなく、健康的な体を手に入れるための方法でもあります。
毎日の積み重ねがビール腹を育てたように、日々の習慣を改善し、小さなことを積み上げていくことががビール腹を解消する唯一の手段です。
この記事を読んだことがきっかけとなって、ビール腹を解消するモチベーションを持ち、健康的な体を手に入れられる人が一人でもいることを心から願っています!